さて、建築基準法の改正ですが、省エネ政策のように報道資料は掲載されています。
しかし内容を見ると省エネ政策以外の改正がありました。

「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案」を閣議決定
～2050年CNの実現に向けて、建築物の省エネ化及び木材利用の促進を図ります！～

建築での確認申請では構造や規模によって申請手続きを簡略化していました。
基準法4号特例と言われていたものですが今回大幅に変わっています。
簡略化できるのは平家で２００平米以下になります。
それ以外は書類を簡略化できないので申請書類が今までより面倒になります。
面倒というより建主・購入者は手抜きをしていないので安心して入手できます。
今までがザルだったので今回の改正はいいことだと思います。

他には部屋の採光の規則が見直しされています。
今後専門書で解りやすく詳しい情報が出るので、
近いうちに建築考えている方は情報が出るのを待った方が良いです。

個人的には省エネや今回の法改正してからで時間的問題ない方は
今急がない方が良いなと思いました。
建材の値上がりが下がることもないですし落ち着いて進めるのが良いでしょう。