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京都日帰り出張

京都の数寄屋住宅の現場に日帰り出張

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京都日帰り出張

今日は設計のお手伝いをした数寄屋住宅の現場打ち合わせで京都まで日帰り出張

お施主様も交えて完成まであとひ一息の現場にて器具などの打ち合わせ

とんぼ返りで疲れましたが、京都の仕事はちょっと違い勉強にもなりました。

防火地域の3階建てに無垢の木の板

木の板で防火地域でも3階建てができるようになりました。
専門的な話をすると外壁準耐火45分の認定を取得できた工法です。

研究・実験を重ねて「火バリ」という名前で商品化
http://www.vivid-gifu.or.jp/index.html#HOME
岐阜の木材協同組合が開発した45分準耐火の外壁

無垢の杉・ヒノキ厚さ3センチの板を張ります。
厚さのある無垢の木材は表面が焦げてからなかなか燃えません。
その木材の性質をしっかり研究して3センチの板を
火が燃え抜けないように張り合わせ部分の加工をして
これに室内側強化石膏ボードか石膏ボード重ね張
断熱材は無機質断熱材(グラスウールかロックウール)をつかって
45分準耐火の性能があると認定を取得しています。

この認定は岐阜県木材協同組合が取得していますが
杉・ヒノキの板材はこの認定の製材寸法を守れば
どこの産地で作った板でも完了検査とおります。

私の設計でも今後提案して使っていきたいです。

一級建築士事務所 匠拓:寺澤 秀忠
WEB: http://www.syotaku.jp/

コストと安全性

高層マンション火災事故の続報、外壁材は断熱性があって安いが燃えやすい物を使っていたという現地警察の発表です。


やはり材料には相応のコストがかかるので、それなりの工事費になります。

材料だけじゃなく、工事費を抑えれば人件費も影響があって、施工不良・作業ミスの起きやすくなります。

工事費を抑えるというのは、そういうリスクの分析が大事です。

質の低下なのか、材料仕入れの工夫か、企業努力か見極めが大事です。

 

 

ロンドン高層マンション火災について外断熱の今後

ロンドンの高層マンション火災はとても残念な事故となりました。被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。

 

 

日本にも多くの高層マンションがあり不安な方もいらっしゃるかと思います過去にはホテルでの火災で被害を出した事例もあります。管理組合は防災対策の確認と防災設備の点検を行ってください。

 

 

今回建物全体に燃え広がる結果となった要因の一つに建物が外断熱にて断熱改修工事をしていたことがあるように思います。

 

詳しい情報はまだわかりませんが、建物の燃えている状況から断熱材にはポリスチレンフォーム(発泡スチロール)が使われていたと思います。

 

この断熱材は難燃材料ですが原料は石油なので相応の熱量で加熱すればかなりの勢いで炎上する断熱材です。

 

ポリスチレンフォーム断熱材に十分な耐火被覆を行っていればこれほどの炎上には成らなかったのではと思っています。

 

どのような被覆が効果があるか検証と開発をゼネコンやメーカーの開発に期待します。

 

外断熱には燃えない無機質のグラスウール・ロックウールを採用した工法もあります。今後省エネ性能を重視するため無機質断熱材を採用した工法が主流になるかもしれません。

京都出張

昨日は設計作業をお手伝いした現場へ日帰り出張

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 外から茶室の躙り口

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茶室内部の様子

山田守自邸特別公開

モダニズム建築の巨匠、山田守氏の自邸が特別公開されているので

なんとか時間を作って駆け足で見てきました。

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向かう方向性は違いますが、その時代に考えていたことが良く解りました。

実際にその場行かないと解らないのが建築の奥深いところです。

写真だけじゃわかりません、図面だと解ることがもっと限られる。

京都出張

昨日は京都に日帰り出張でした。
設計作業を手伝いした現場にて打ち合わせ。
茶室の突き上げ窓の打合せ、
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板金屋さんと大工さんと納まりの細かい点を確認。
京数寄屋の広間
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だいぶできてきましたが、
大工工事の後は壁を塗る工事があるので、
完成まではまだ時間がかかります。

PLANの相談

プランをもとに相談を受けました。

このプラン土地の境界線に近すぎて、
工事作業用の足場を作る余裕が無い。
隣の土地に承諾とってつくるのでしょうか?

いくら土地が狭いとはいえ近所で揉めるようなプランはどうだろ?

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プランをするときは作業スペースを確保してトラブル防ぎましょう。

とはいえ、経験が無いと気が付かないことですね。
相談に来た方もあわてていました。

プラン以外にも資金面や他にもいろいろ解決することが多く、
アドバイスをして進展あれば連絡いただくことになりました

6年過ぎて

黙祷をしました

復興が進んでいるとはいえまだ3.4万人の方がプレハブ仮設で生活されています。

熊本や鳥取などその後も各地で被害が起きています。

台風などの水害もあります。

そういう気候風土で建築の設計をしていることは忘れずに、

これからも与えられた条件の中努めていきます。

あれから22年

明け方の嫌な揺れからは忘れられません。

建物の安全性は第一に設計を考え、

これからも建築にかかわっていきます。

いつ大きな地震が起こるかもしれない日本列島、

そこに建てるのは倒壊しにくい通し貫の家と思います。

木組みの家、土壁の伝統の日本の住まい。

次に世代に受け継げるよう、

今の技術も生かした形に挑戦します。

 

新年の挨拶

新年を迎え、今日から仕事始めです。

今年9月で設立から20年です。

過ぎるとあっという間です。

今までの経験を活かし、新しい技術も学び

伝統を受け継ぎながら時代遅れにならないよう、

常に自分の技術力に磨きをかけます。

昨年は2件完成引き渡しを無事行いました。

寺院の境内整備という新しい分野を経験し多く学びました。

人件費・建材費の上昇から建築予算の調整が難しくなっています。

その中で適切な建築見積にて協力していただける工務店に感謝。

設計事務所と職人との連携で依頼にこたえていきます。

本年も宜しくお願いいたします。

完成引き渡し

L字型の変形の土地に1DK4所帯の賃貸物件を手掛けてました。

無事完成してオーナー様に引き渡し。

管理会社の担当者に取り扱い説明。

この時期ですが既に申し込みも入っているそうです。

囲まれた変形敷地なので日当たりと通風には気を使いました。

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十条駅周辺西地区地区計画等 都市計画案意見書

十条駅周辺西地区地区計画等都市計画案への意見を纏めて提出してきました。

十条駅周辺西地区地区計画等 都市計画案意見書

1.地域を無視した古臭い計画案

補助85号補助73号の計画線は過去一度も見直されたことが無く、

時代の変化に遅れた計画を無理やり実現を目指している浅はかな事業である。

駅前整備は都市の動線を分断する大きなロータリーを作り、駅および付近商店の利用客に大きな影響を与える。

人の行動を理解できない時代遅れの計画が進んでしまい都市を破壊する。

駅前整備は人的動線と車の動線を再度計画しなおし新しいヒューマニズムの駅前空間を作るべきである。

現計画案は白紙撤回をし5年の時間をかけて再考するべき。

同様に地域住民の理解が得られず実現が難しい73号線も白紙撤回をし、

73号線が無くても防災性を高める街整備が可能なのだから、

不燃化と必要な生活道路の整備に重点を移すべきである。



2.最新の知見で次世代の街づくりを実現させる

古い街づくりは手放し、最新の知見から次世代の街づくりを実現させるべき。

密集市街地火災に対して公園が類焼をとめ、避難生活復興への基点となることは自明である。

当該地域には廃校による区有地があり、等価交換から地域内に住み替えしながら公園を整備することができる。

古臭い道路事業に投資できる税金があるなら、防災と復興基点の整備を名目として予算の組み換えを行い、これからあるべき防災まちづくりの手本を作ればよい。

3.住環境を優先したまちづくりへ

商業と住環境の二つをまちづくりに掲げているが、現在および将来の日本経済の状況から、商業地区の拡大や高度利用の街整備は次の世代への借金をつくるだけ無駄なまちづくり。街づくりで無く都市の破壊でしかない。

商業地区の拡大は白紙撤回、住居地域・住居専用地域を中心とした都市計画とし十条地区の良好な住環境を維持する計画とする。



4.斜線制限に変る景観の良い快適な住環境整備

斜線制限は廃止し、道路側・隣地側・北側それぞれ壁面後退による町並み整備をおこない。

採光・通風を確保した快適な住環境が整備できる都市計画を整備する。

斜線制限により十分な家が建たずに進まない建て替えが壁面後退により環境に配慮しながらも以前より広く家が建つ条件となり、不燃化まちづくりが推進する。

5.案の理由書の内容が薄い

どちらの理由書も内容が薄く、具体性に欠けていて、その理由がなぜこういう案になるか解らない。

十条駅周辺西地区 地区計画原案 意見書

十条駅周辺西地区の地区計画原案について

意見書を明日の締め切り前に大急ぎで纏めました。

1.時代遅れの駅前整備の縮小・都市計画道路の幅員削減および形状変更を求める

 敗戦後の復興計画から始まった都市計画は時代遅れの高度成長を夢描く過去の産物
 現状は人口減少期に入り駅前開発及び道路開発は無用の長物になる恐れを持っている
 どちらの計画も地域住民から多くの反対意見を受けており行政の暴走になっている
 区は東京都に対し住民意見を的確に届け計画に対して冷静な行政対応を行うべき。

2.不燃化を促進し地域の防災性能を上げれば幅広い都市計画道路は不要

 地域防災を調査研究する上でソフトによるシュミレーションは重要な位置にある
 十条地区は過去防災建て替えを進める上で火災シュミレーションを住民に対して
 公開し建替えの重要性を伝えてきた。そのシュミレーションから建て替えが進めば
 都市計画道路がなくても火災による被害を抑えることを知らしめている

 反対が多い都市計画道路で予算と労力を無駄にせず、
 住民の建て替えを喚起し地域の安全性を高めるべき

3.都市計画道路の代わりに防災公園と生活道路の整備を求める

 地区計画の計画図を見てわかるようにこの地域には防災上重要な公園が非常に少ない
 防災公園は火災を止める重要な整備であり、地震時の一次避難場所としても重要である
 遠くの公園に逃げられず火災で死ぬ住民を減らすため地域内に防災公園を整備するべき
 また、細街路をへらし幅員6m(すくなくとも5m)確保した生活道路を住民理解を得ながら
 出来るだけ多く整備するべき。その整備の中で共同建て替え・協調建て替えも協力し
 地域整備が速やかに進むよう行政の努力をするべき

屋根工事

上棟した現場は屋根工事に入りました。

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銀色のアルミシートを張って、夏の暑さ対策です。

遮熱効果で暑さを遮り通気層で暑い空気を外に逃がします。

アルミシートのした、一枚目の屋根下地は構造合板で強度をとっています。

アルミシートの上、二枚目の屋根下地は無垢の杉板で耐久性を上げています。

強度があって耐久性がある二重野地の屋根下地です。

 

もう一つの現場はサイディング張り

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狭い中丁寧に工事をしています。

上棟

現場は建て方を行いました。

柱と梁を組み上げていきます。

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無事上棟!大工さんの疲れ様でした。

現場監理

現場は土台が基礎に設置されて、

柱や梁の構造材が搬入されていました。

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土台は檜の無垢材、

柱と梁はコスト抑えて集成材です。